TEXA号ボートへ電動ウィンチ(第二弾:製作編)

「手動ウィンチ」からのステップアップです。

そう、電動にします。

第一弾が「手動ウィンチ」

第二弾が「電動ウィンチ」

第三弾が「リフトバッグ」となります。

なので、今回は「電動ウィンチ」製作編ってことになります。

かなりマニアックなことをしてるので、是非とも見て行ってくださいね。

これの実稼働報告は11/8以降となりますので、製作にこだわりを感じて頂けたら嬉しいです。

入手したのは「DC12V 防水仕様の3000lbs(1,361kg)」というウィンチです。

もちろん中華製で、本体・有線コントローラ・ガイドローラのセットで価格9,000円程度と、とてもリーズナブルです。

 

とりあえず、いろいろググってみましたがレビューは惨憺たるものです。

・すぐに動かなくなった

・煙が出た

・動作音が大きい

で、一応、技術者としてはそれらの原因を探るわけで・・・

・グリスが安物

・組立品質が悪い

・説明書では最大160A程度電流が流れるのにコントローラのケーブルは5.5sq程度

・コントローラはどう見ても、この電流に耐えられる接点はもっていない

なので、とりあえず分解しました。

やっぱりなーって感じで、途中ネジは緩んでいるしグリス?なんか、固いし少なすぎ。

これをまず、パーツクリーナーできれいに除去し、モリブデン含有の「Made in Japan」グリスへ変更。

で、組みなおしたのがこちら・・まぁ、見た目はかわっていませんが。

次は電装なんですが、もともとこのセットってコントローラを経由して、バッテリーとウィンチが直結なんですよね。想像しただけで、煙が出そうだし、接点も焼き付いて動かなくなりそう・・・

コントローラは両押ししても短絡しない構成になっているのは評価できるか。(当たり前だけど)

そこで次のように計画しました。

・リレーではなく、接点が200Aまで耐えられる「反転接点ソレノイド」を追加する

・コントローラはソレノイドの動作用にする(有線で正・逆回転)

・反転接点のソレノイドを入れるので、同時に「無線化」もしてコンパチブルにする

・バッテリー~ソレノイド~ウィンチ間の配線ケーブルの太さを22sqにする。

・万が一のため、バッテリー直下に150Aのキルスイッチを入れる

・バッテリー、コントローラ、ウィンチは切り離せる仕様

・接続コネクタは175Aまで対応のコネクタ

<元の結線>

<今回の結線>

 

この回路で動作するか、事前に安定化電源で試しました。

というのも反転ソレノイドですが、「説明書がない」。無線ユニットも「説明書がない」

ってことで、内部回路がどうなっているのかを今回は徹底的に調べた結果の配線です。

もし、このブログを見て、挑戦しようと思う方は気を付けてください。

ソレノイドにはプラスコントロールと、マイナスコントロールがあり極性が入れ替わります。

間違うと常時、ウィンチの両端子は+電位が存在することになります。

※そんな使い方もあるようですが・・・

<製作途中>

汚くてすみません、ケーブルはKIV22sqです。

<ボックスに収めました>

上から「無線ユニット」「ソレノイド」「キルスイッチ」です。

右にあるのは無線操作の子機で、左が改造したコントローラです。

<コネクタ類>

四角の赤いのが、175Aまで対応のコネクタで、コントローラのコネクタはAC100V用の防水3Pコネクタを活用しました。

ウィンチが乗ってる黄色いボックスはボートに取り付けるための、ジョイントです。

来週には実践配備の予定なので、またご報告がてら、「実践編」としてブログに掲載したいと思います。

ちなみにウィンチ代の2倍くらいかかったかもしれません、でも安心には代えられませんので「よし」としたいと思います。

※第三弾は「リフトバッグ工法」ですので、これもお楽しみに!

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