皆様こんにちは。
新規開発グループです。
FBでは少し前にお知らせしていましたが、潜水士が1人から3人へ増えました。
弊社は水上メガソーラー関連のお仕事を頂いていることから、アンカーの点検などのお仕事もご依頼頂きます。
そこで、社内でも何名か資格を取得しています。
また、潜水士だけ取得しても機材の扱いが分からないと潜れないのでダイビングのライセンス取得も行っています。
ただし初めの内は、メインで潜水作業を行うのは私達のような素人ではなく、インストラクターのライセンスを持っている方が潜ります!
と言うのも、私たちが作業をするのは池で、更に水深は1~10mなのです。
この水深というのがとても重要なのです。
〇ポイント1
水圧の変動が大きい!
水深0mは絶対気圧1atmです。(水圧はかかっていませんからね!)
水深10mは絶対気圧2atmです。(気圧1+水圧1)
水深30mは絶対気圧4atm(気圧1+水圧3)
これをボイルの法則というやつで、体積10Lの風船を沈めたと仮定すると
水深0mでは10Lです。(至極当然!)
↓10m潜って-5L
水深10mでは5Lです。(10L/2atm=5L)
↓20m潜って-2.5L!!
水深30mでは2.5Lです。(10L/4atm=2.5L)
つまり何が言いたいかというと、1m~10mの水深というのは水圧の変動が最も大きいのです。
もっと深いところへ行くと、多少の水深変化では膨張率はあまり変わらないのです。
1m~10mではBCDによる浮力調整が難しい!
急浮上は肺などにダメージを与え兼ねないですし、潜水墜落は汚れを舞い上がらせて写真撮影に支障が出ます。
〇ポイント2
障害物が多い!
これは単純な話で、ワイヤーなどの障害物が多いので潜水事故に繋がります。
〇ポイント3
写真が下手!
水中で写真を撮るのはすっごく技術が要るのです。
というわけで、テクサは陸、海、空(宇宙以外)はすべて制覇しましたよ~。