みなさんこんにちは。
新規開発Gです。
今回は、スマートエネルギーWeek2018へ参加しました。
スマートエネルギーと言っていますが、メインは”太陽光発電システム施工展”です。
新規開発Gではメガソーラーの点検や保守、またそのシステム開発を行っているので
参加してきました。
会場は、大きく8つに分かれていました。
今回は目的の太陽光発電システム施工展を見に行きました。
まず入ると、Nipronさんの大きなブースがありました。
ここでは電圧・電流のコントローラーが内蔵された接続箱などが展示されていました。
余談ですが、その中でのNipronさんらしいなと感じたのが、マイニング用PCでした。
発電所で売電しながら、その電力でついでにマイニングもやっちゃおうって事だと思うのですが
夜間はどうするのでしょうか?
次に目に留まったのがトーエネックさんの、ドローンを利用したEL測定でした。
今までに、ドローンにIRカメラを積んでホットスポットを確認するような製品は数多く出てきていたのですが
ELの測定が出来るものは初めてです。業界初でしょうか?
EL測定って私もよく知らなかったのですが、パネルに電圧を加えて表面から放射される近赤外線を観測するような仕組みらしいです。
ようは、メーカーが行うような検査なので、信頼性が高いそうです。
これは是非、検査や点検に役立てたいですね。
他には、ドローンでの検査とロボットを使った洗浄をパッケージにしているところもありました。
これはレンタルや販売ではなく、点検や洗浄をやりますよ!という事なのでライバル出現というわけです。
あとは、点検に必要な機材をレンタルしている企業や
不動産の様にプラントごと販売している企業など
様々な業種の方々が出店していました。
今回写真には撮っていませんが、中国の企業も数多く出展していて
①パネルメーカー
②架台メーカー
③フロートメーカー
④その他
といった具合で、この①~③は日本企業より中国企業が圧倒的に多かったです。
というか、日本企業は見かけませんでした。残念・・。
おそらく、日本ではFIT減額などのマイナスイメージが強く、産業としてはあまり注目されない事が
原因ではないかと分析しています。
しかし、中国企業を含む出展されている企業の活気は凄く圧倒されました。
私も負けてはいられません。
早く展示会に出せるような物、仕組みを作っていきたいです。